【青春の小さな隠居生活】
鯉沼の風に吹かれて
雨にも振られて目の前もひしがれて
走り出したら向こう側へいけるんだっけ
繰り返すだけの簡単なお仕事ですが
あんたのその生き方に嫌気が差してきた
憧れが恨みに変わって全ては黒に染まる
諦めのついでに空が濡れるように
できるだけ巻き戻して
居場所とその敷居の低さに
目を逸らしていた君はとても素敵さ
その汗が粒に変わってその下に落ちる前に
喉まで溢れては飲み込んだり繰り返す
抱きしめたい君のその腕やその瞳は
誰かのその汗や血や涙が滲んでいる
クソ真面目にこれからは生きていくと
真っ赤に染まっては暮れゆく街繰り返す